愛媛県旅行(1)

出発

さて、2015年8月ごろに行った愛媛県旅行について書きたいと思います。

なにぶん行ってからかなりの時間が経過しているので、記憶は曖昧であり、また写真もあまり撮っておらず、その写真自体もあまり良いものがありません。ご了承を。

まず、なぜ愛媛県を選んだかといえば、それは簡単に言うと著名な城(現存十二天守など)が複数あるからでした。俄城郭ファンであるため、とりあえず天守閣のあるような派手な城にしか行っていません。

まず近畿圏から脱出するので、梅田から深夜発の高速バスに乗り、翌日の早朝に松山市に到着しました。
利用したのはWILLERで、片道5000円未満だったと思います。ちなみにポンタPointがつきました。

帰りは今治発の予定であり、松山観光→宇和島→今治だと段取り的にややこしいので、いきなりそのまま宇和島市に向かいます。

位置関係↓

バス到着がおそらく坂の上の雲ミュージアムあたりだったと思うので、JR松山駅に向かわなければなりません。
ですが、伊予鉄道が路面電車で、路面電車初体験だったためかテンパり、「松山駅前駅」に行こうと思って乗ったところを「松山市駅」に行ってしまいました。ややこしい。

なので松山市駅から大手町駅まで電車に乗り、そこから歩いてJR松山駅まで行きました。
そこからJR予讃線特急で宇和島まで。時間と金額は忘れました。

まず、宇和島へ向かう途中に、西予市にある愛媛県歴史文化博物館に寄りました。

愛媛県歴史文化博物館

博物館自体は丘の上にあり、最寄の卯之町駅からは回り込んでのぼる必要があります。
車ではないので駅から歩きましたが、この日はかなりの豪雨で、キャリーケースを引きずりながら博物館までの坂を登るのはまるで地獄のようでした。
博物館自体は、あまり覚えていませんが貴重な資料などはほとんど展示しておらず、愛媛県の歴史をパネルやレプリカ、ジオラマなどでわかりやすく説明しているもので、「愛媛県の歴史を包括的に学びたい人」以外に需要はあまり無いかもしれません。
帰りはさすがにバスで帰ろうと思っていましたが、雨なのでバス停から少し離れた屋根のあるところで待っていると、発射時刻にいきなりバスが駐車場から発進してそのままバス停を素通りで行ってしまいました。げっそりしましたが、仕方なくタクシーを呼んで駅まで戻りました。タクシーのおっちゃんが若干運賃をまけてくれたのが唯一の救いです。

wikipedia-愛媛県歴史文化博物館

このときは知りませんでしたが、卯之町は重要伝統的建造物群保存地区(略:重伝建)に指定されており、そのうちの開明学校校舎は国指定重要文化財に指定されているので、一見の価値ありです。

さて、宇和島に13時ごろ到着。
まず昼ごはんですが、駅前にある「お食事処 とみや」で、鯛めしを食べました。
知らなかったのですが有名なところみたいで、滅茶苦茶おいしかったです。おすすめです。
もともと食事にあまりお金を使いたくないのもあってか、これ以降ここ以上の食事には出会えませんでした。

宇和島城

昼食後、ホテルに荷物を預けて、宇和島城に向かいました。
ところが

悪天候により、門が封鎖されていました。
宇和島城は平山城で、変に整備されてもいないので、こういうことはあり得るのでしょう。
ということで明日の早朝に再び訪れることにし、仕方なく次の予定の宇和島市立伊達博物館に向かいました。

宇和島市立伊達博物館

宇和島城から近いですが、若干わかりづらい場所。

展示内容は宇和島伊達藩のもの多数だったと思います。見る価値十分にあり。
図録を買う習慣が無かったので買いませんでしたが、調べると5000円もする。
今行っても買わないかもしれない。。。
wikipedia-宇和島市立伊達博物館

宇和島城に行けないとなると、他に行くところもなく、ホテルに向かいました。
今となっては言えることなのですが、宇和島には和霊神社や宇和津彦神社などがあり、特に和霊神社は旧県社で現在は別表神社であり、行くべきでした。オリジナル御朱印帳もあります。
このときは、寺社仏閣に興味が無かったのです。後悔。

途中、龍光院という寺院に寄り道しました。高野山真言宗の寺院ですが、観光としては特に見るべきものは無いと思います(失礼ですが)。

wikipedia-龍光院(宇和島市)
晩御飯は適当にコンビニで済ませました。

とりあえず一日目はあまり内容も無く、終わりです。
次回は二日目、宇和島城リベンジからです。