どうもこんにちは。
さて、愛媛県旅行二日目の途中から始めます。
前回は大洲城で終わっていました。次は、松山城です。
松山城
一時間半ほどかけて松山市に到着しました。
JR松山駅から松山市駅まで移動して、そこから徒歩で松山城へ向かいます。
正面に松山城天守が見えています。
ここはその名のとおり二之丸跡なのですが、「恋人の聖地」とやらに指定されており、
また当時の間取りは再現されているものの、上の写真ではわかりづらいですが現代アート風に整備され、
単純に文化財を見に来た人間にとってはあまり面白くない状態となっています。
現代の地域振興として役立てていくためには、仕方のないことなのかもしれません。
ただ、当時の大井戸の遺構は見ごたえありです。
続いて本丸へ。
ロープウェイがあるようですが、めんどくさかったので徒歩で登りました。
かなりしんどかったです。無理はやめましょう。
いよいよ本丸エリアに到着です。
こちらは太鼓櫓です。現存ぽいですが戦後の復元です。
松山城は現存十二天守の一つですが、戦時下での焼失や不審火による焼失が結構あり、
戦後の復元がわりと多いです。
さて、やっと天守が見えてきました。
松山城は、かつての伊予松山藩の藩庁です。
手前が小天守で、これは復元です。そして奥の大天守は、もちろん重要文化財です。
非常に絵になります。
中では展示が行われています。甲冑などがありましたが、中でも注目なのが、改修工事中に発見された、
江戸時代の侍を描いた「落書き」です。
これの存在は知ってはいましたが、まさかここにあると思っていなかったので驚きました。
当時の人が当時の人間を描いたものが見れるというのは、本当に不思議で面白いことです。
描いた当人は本当にこのように侍が見えたんでしょう。
こういう庶民の生活がわかる実物展示はとても好きです。
さて、外に出ました。
これは天神櫓といって、久松松平氏の祖先の菅原道真を祀っているようです。復元です。
さらに、北隅櫓、十間廊下、南隅櫓です。
なんとこれも復元です。
さて、松山城はここまでです。
城内には旧県社東雲神社がありますが、当時は知りませんでした。。。
道後温泉本館
さて、この日は松山市に泊まりました。
松山市といえば、道後温泉に行かないわけにはいきません。
道後温泉本館です。重要文化財に指定されています。
ぶれていてすいません。最上階の赤いところが少々妖しい。
最後に正面です。
神の湯二階席で休憩したかったのですが、残念ながら満員で無理でした。
といっても、利用客は団体ばかりだったので、個人で行っても片身が狭いだけだったかもしれません。
記念にタオルを購入しました。
松山市は他にも行くべき所がまだまだあります。
石手寺、伊佐爾波神社は必須といっても過言ではありません。私は行っていませんが(泣)。
また、国宝の大宝寺(松山市)も行きたいところです。
松山市はまた行きたいですね…。
以上で愛媛県旅行二日目、終わりです。
次回は三日目、今治城と大山祇神社です。