どうもこんにちは。
さて、北陸旅行4日目です。今回は金沢の名所を回ります。
まず最初は尾山神社に向かいました。そこから金沢城の周りを反時計回りで回る感じの計画です。
目次
尾山神社
尾山神社といえばこの神門です。国指定重要文化財。
1875年に完成した、和洋中の折衷様式の奇抜な門です。
素晴らしいデザイン!…とまでは正直言えませんが、シンボル性が抜群なのは間違いない。
境内に入りました。
豪壮な拝殿です。黒い瓦はやはり能登瓦なんですかね。
尾山神社ですが、明治創建の藩祖を祀った神社であり、主祭神は前田利家です。
旧社格は別格官幣社です。
尾山神社にはオリジナル御朱印帳がありますが、私が行った時は木製のものと、
布製でテンプレートデザインに神社名を足したタイプがあり、神門の描かれた布製のものはなかったと思います。
現在どうなっているかはわかりません。
有名観光地の寺社では、目当ての御朱印帳が売り切れていることはよくあります。
ということで、木製は私には少々高すぎたので、今回はオリジナル御朱印帳を買うのはパスしました。
御朱印はこちらです。
続いて、南西の武家屋敷が集中しているエリアに向かいます。
金沢市足軽資料館
ここは足軽屋敷を移築したもので、名前の通り足軽の生活を垣間見ることができます。
実物資料や解説も充実しているのでおすすめですよ。
個人的には、こういった当時の庶民生活が知れる施設、好きなんですよね。
旧加賀藩士高田家跡
これもその名の通りです。長屋門があり、解説を見ながら当時の様子を知ることができます。
武家屋敷跡 野村家
建物自体は、野村家という武家屋敷の跡地に、商人の久保彦兵衛が藩主を招いたことのある1843年築の自分の豪邸の、上段の間と謁見の間を移築したものだそうです。
庭園や屋敷はもちろん見事で、展示資料館もあるので行く価値ありです。
長町武家屋敷跡
かつての上・中級武士の屋敷が連なっていた場所で、ご覧のように土塀と石畳の道が残っており、現在でも当時の雰囲気を感じれます。
ただ、その先の現代的なビルが景観としては邪魔なんですよね。
前田土佐守家資料館
前田利家の次男前田利政を家祖とする前田土佐守家伝来の文化財を展示しています。
前田利政所用の黒漆塗黒糸威二枚胴具足(↓の写真)や織田信長黒印状など、展示品はかなり見ごたえあります。
図録を買いました。
ここは是非行くべきだと思います。
金沢市老舗記念館
中屋薬舗という建物の中に、当時の店舗の様子の再現されていたり、かつての金沢の町人が使用していた商売道具などが展示されています。
往時の町人、商人文化に興味がある人は行くべきでしょう。
さて、ここからちょっと歩いて、石浦神社へ行きます。
石浦神社
オリジナル御朱印帳がありますが、個人的にデザインがイマイチかなと思ったので買うのは見送りました。
御朱印は以下です。
日本三大長谷寺とあり、「え?」という感じですが、神仏習合時代は石浦山慈光院長谷寺と自称していたらしいです。
続いてまた歩いて石川県立美術館に向かいます。
石川県立美術館
ここは、おそらく常設展として、野々村仁清作の国宝「色絵雉香炉 」などが見れたと思います。ただ、常に見れるとは限らないので要チェックです。
ということで、是非行っておくべきだと思います。
次は隣です。
石川県立歴史博物館
重文の旧金澤陸軍兵器支廠という建物の中にあります。
石川県の歴史が包括的に知れます。なかなか面白かったです。
そして、加賀本多博物館が同居しています。
加賀本多博物館(旧藩老本多蔵品館)
加賀藩の家老本多家の伝来品を展示しています。
陣羽織や甲冑など、かなり見ごたえありです。是非行くべき。
図録的な冊子が売られていました。
ということで、今回はここまでとします。
感想がめちゃくちゃ淡白になってますが、結構前のことでかなり記憶が無いんですよね。笑
いろいろ行きまくるとこういうことになってしまいます。
それではまた。