イタリア・フランス旅行(3) [パンテオン、トレビの泉、etc.]

どうもこんにちは。

さて、前回の続きです。

その前に、

前回これを貼るのを忘れていました。
バチカンとサンタンジェロ城をつないでいる城壁ですね。

ということで、サンタンジェロ城に向かいます。
サン・ピエトロ寺院からは結構近い。

サンタンジェロ城


前まで来ました。


これはかなーりでかいです。
元々は第14代ローマ皇帝ハドリアヌスの霊廟として建設されたようですが、その後はローマ教皇などによって要塞や監獄として改造のうえ使用されていたようです。
改造されるっていうのはありがちですけど、これは元からめちゃくちゃ立派な霊廟だったんでしょう。
そして現在は博物館として、軍事関係など色々展示されているということです。
ここはそれほど重要な展示があるわけでもないため、今回はパスします…。
また次回以降、余裕があれば入りたい。

続いてナヴォーナ広場に向かいます。
サンタンジェロ城の向かいはサンタンジェロ橋があり、非常に美しいです。

西隣に架かるのは、ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ世橋です。

歩いてます。これはChiesa dei Santi Celso e Giulianoという教会。

街角風景がすばらしい。ヨーロッパに来たな、というのを実感します。

この奥の建物、壁が微妙に傾いているというか、下に向かって広がっているんですよね。
そういう設計なんでしょうか。しかしそれが非常に絵になる。

すばらしい。やっぱおしゃれですよね。

これはChiesa di San Salvatore in Lauroという教会です。
ここの前方はちょっとした広場になってます。

中はこんな感じ。ローマではまあシンプルな方だと思います。
ここが私にとって、最初に教会の中を目撃したところでした。
ただ、ミサかなにかをやっていて地元感が結構強かったので、そそくさと退場。

さて、ナヴォーナ広場に到着です。

ナヴォーナ広場


いやはや、すばらしいです。
ここは元々は第11代ローマ皇帝ドミティアヌスによる競技場でした。
ちょうど広場の縦長の形が、競技場の形と重なるわけです。


広場に面して立つこの教会は、Chiesa di Sant’Agnese in Agone。結構でかいです。
バロック建築の大家ボッロミーニが携わったようですが、またまた今回はスルー。


これは広場にあるオベリスクです。またエジプトからのパクリ品か…と思いきや、実はこれはコピー品。
彫像はベルニーニ作です。

ここで一旦昼食です。
行ったのはMastro Cicciaというところ。あまり覚えていませんが、味はまあ普通だったと思います。

さて、しばしくつろいだ後はパンテオンに向かいます。すぐそこです。

パンテオン


いやあ、ついに来ましたパンテオン。ただし残念ながら閉館時間を回っていましたので、外観のみ。これもまあかなりでかい。
元々はキリスト以前のローマ神を祀る神殿でした。でも結局はキリスト教会に。
この建物自体はなんと120年ごろから建ったままです。すさまじいですよね。さすがローマンコンクリート。
ちなみにラファエロの墓があるそうです。


この天井を支えているのは、木ですかね。さすがに後代のものでしょう。


柱はコリント式か。彫刻が美しいです。

続いて、かの有名なトレビの泉に行きます。


道中見えてくるこの右手の建物は、アドリアーノ神殿、つまりハドリアヌス神殿です。
こう見るとすごいですが、実は普通の現代的なビルと融合してしまっています。

ということでトレビの泉、到着。

トレビの泉


いや~すごい。よくこんなに美しいモニュメントを街中に建てますよね。日本じゃまあない発想。
完成自体はWikipediaによると1762年らしいです。


正面向かい側。ご覧のとおりめちゃくちゃ人がいます。2018年には泳いで捕まった人もいたらしいですね、笑

ということで、今回はこれにて終了。
次回は3日目朝からです。