どうもこんにちは。
さて、北陸旅行9日目です。
今回は敦賀エリアとして、西の西福寺から東進し、気比神宮を経て金崎宮に向かいます。
まず敦賀駅からバスで西福寺へ。
西福寺

西福寺に到着しました。
西福寺は浄土宗鎮西派の中本山。1368年に良如を開山として創建されたとのことで、
文化財も多いことで有名なお寺です。
まず三門ですが、こちらは御覧の通り鉄筋で近年の建築です。
そのほかの堂宇が名建築なだけにちょっと浮いている印象がありますが、まあ仕方ないことですね。

こちらは御影堂で、1811年建立の国指定重要文化財です。
御影堂なのでもちろん法然上人を祀っています。
修築中ですが、堂々とした建築で素晴らしいです。

続いて左手には阿弥陀堂。これは1593年建立で、こちらも国指定重要文化財。
一乗谷にあった仏堂を譲り受けて建造されたとのことで、かなり古い建築になります。
一見禅宗の仏殿にしかみえませんが、阿弥陀如来を祀っています。



さて、拝観もしていきます。
拝観ではこれまた重要文化財の書院に加えて、さきほどの御影堂や阿弥陀堂も
内部拝観可能でした。
また、さらに見どころがあります。

庭園です。こちらの庭園は江戸中期の作庭ということで、国指定名勝になっています。


さて、私が訪れた2016年当時はたしか宝物館があったものの、ちょうど宝物を展覧会に貸し出したかで
見れなかったはずです。また、どうも2023年現在は宝物館自体やってないんですかね。不明です。
ということで御朱印をいただきました。

続いては気比松原です。西福寺からはバスで行ってもいいが歩けなくもない距離だと思います。
気比松原

なお気比松原は国指定名勝とのことで日本三大松原の一つとも言われているようです。




ということで続いては近隣の武田耕雲斎等の墓に向かいます。
武田耕雲斎等墓



武田耕雲斎自身は天狗党ら過激派には消極的だったとのことで不憫でなりません。

旧鯡蔵を移築したものとのこと。
これら何棟かに何百人も収容されており、ハイパー劣悪環境だったらしく、非常にしんどい。
私が行ったときは中は見れる(覗ける)ものの入れませんでした。。。
さて、次は気比神宮に向かいます。基本徒歩でいけると思います。
気比神宮




この鳥居は入口の大鳥居そっくりですがもう少し小さい別物です。

こちらは新しく見えますが、その通り敦賀空襲で焼失後の再建とのこと。
気比神宮は主祭神が伊奢沙別命(いざさわけのみこと)で、旧社格は官幣大社です。

本殿は取り忘れました。。。


さて、気比神宮ですが、オリジナル御朱印帳があります。

御朱印はこちら。

金崎宮も気比神宮からは歩ける距離だと思います。
金崎宮


とはいえかなりかっこいい。渋いですね~。


金崎宮ですが、主祭神は恒良親王および尊良親王で、建武中興十五社の一つです。
旧社格は官幣中社。
ここは鎌倉時代末期、尊良親王らが入城していた金ヶ崎城があり、
尊良親王はこの地で足利勢に攻められ自害したとのことです。ご冥福をお祈りいたします。


さて、金崎宮の御朱印はこちら。

はい、ということで北陸旅は今回が最後となりました。
これを書いている時点からは大分昔となってしまいましたが、この旅は
とても楽しかったと記憶しています。また北陸に行きたい。。。
それではまた。